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ヾ(@⌒ー⌒@)ノおはよう

暦も残すところ今日一日となりました
つたないブログを見てくださった方々
ありがとうございました
来年からもどうぞよろしくお願いします
それでは皆様 どうぞ良いお年をお迎えください



千両(せんりょう)です
大変縁起の良い名を持った植物 年の終わりに縁起を担いでこれにしました
花は、六月頃に白い米粒のような小さな花をつけますが、身落とされがちですね
可愛い花なんですが・・・
冬のこの実の方が有名だから仕方が無いかな
生け花、茶花などにも使われていますしね
両の名が付く植物は一両(アリドオシ)、十両(やぶこうじ)、百両(からたちばな)、千両、万両と五つあります
この内、千両だけが、センリョウ科で残りはヤブコウジ科
昔は「仙寥」と書いていたそうです

名前の付き方が、これまた面白い
江戸時代「唐橘(からたちばな)」は、非常に高価であったそうな
価(あたい)百両金といわれたことから、この名になったそうだ
当時、百両といえば大金も大金 金持ちしか購うことができなかったと言われている
これを持っていた者は大金持ちということ
これから実の大きさや実の量などで千両、万両ができたそうだ
十両などは百両よりは実が少ない うまいもんだね
のこりの一両なのだがこれがまたふるっている
「ありどおし」は蟻通しと書き、蟻も突き通すほどの鋭いトゲを持っている
これをシャレて「有り通し」、つまり、金が有り通し、使っても減らないほどの金があるにひっかけてある 

年の終わりにあっはっはと高笑いして終わりたいものです
ジャンボを買った方、ほんとうに高笑いができるといいね

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