たかさんの書斎

四季折々の花たちと共に

2009年05月

室温22℃湿度74%気圧994mbの朝 曇り

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ヾ(@⌒ー⌒@)ノおはよう
五月も今日で終わり 明日からは六月
なんだか早いね
月日が駆け足で過ぎてゆくみたいだ
今日は曇り空
晴れ間は望めないだろうな

今朝の花は毒痛み (どくだみ)です
十字形ですっきり、品の良い形です
花びらと思える白いものは総苞片で花ではありません
花は真ん中に立ち上がったものの中にある小さな黄色のものです

毒矯め(どくため)が訛ってドクダミになったらしい
意味的には毒を収めると言うこと
別名を十薬(じゅうやく)といわれる位、色々な病気怪我などに効きます
これ人間じゃなくて馬に効くのだそうだ
漢方薬としても使われるので人間さまにも当然効く
葉にふれると特有の匂いがする 
なんだかこれだけで効きそうだ
テンプラにして食べるともっと良い
美味いというほどではないが、薬膳と思って食べましょう
全草を陰干し煎じて飲用(どくだみ茶)し、利尿や動脈硬化予防などに利用する
他には、風呂に入れることがあるが、これはやめたほうが良い
湿疹やかぶれ、腫れ物には生葉の青汁を患部に塗布する
どくだみ科どくだみ属 続きを読む

室温19℃湿度70%気圧1000mbの朝 雨

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ヾ(@⌒ー⌒@)ノおはよう
三日続けて雨の朝 今日も雨だよ
時間があると腰を温めているので、かなり楽になった
今朝は起きるのが苦ではなかった
少しずつ良くなっているんだろうな

 今日の花は雪の下です
 どこにでもあるものなんだけど こうして見るとまた違いますね
 写真を撮る人好みの花じゃないでしょうか
 寒い冬に雪の下になっても枯れないから、ユキノシタであるとか
 下の二枚の花びらが長く舌を出したようなのでユキノシタであるとか
 名前の由来は幾つかあります
 怪我をしたらこの葉を 火にあぶって患部に貼ると効き目があるそうです
 調べてみたらあるある 中耳炎、はれもの、できもの、てんかん、
 オマケに痔にも効くそうですよ いや~知らなかった
 ウルシにかぶれたときにも良いそうです
 それよりなにより葉をテンプラにして食べると美味いんだこれが・・・
 良く洗ってから、薄めに溶いた小麦粉でカラっと揚げるとたまりません
 一振りした塩でいただきましょう 続きを読む

室温20℃湿度68%気圧1002mbの朝 雨

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ヾ(@⌒ー⌒@)ノおはよう
今日も雨ですね
腰の方は昨日より少し良くなりました
ご心配をかけました
いきなり完治とはいかないからね


今日の花は皐月(さつき)です
今月、さつきを乗せないって法はないよね
もとは、神奈川県以西から近畿地方、それに九州に分布していたとされています
「高砂」「大杯」などは原種に近いようです
江戸時代ころから人気が出たといわれています
園芸化がすすみ、ほとんどが盆栽造りであったそうな
開花が5月中旬以降、と遅いので、躑躅の花の終わった頃から咲き出すのです
それですので、ツツジは春の季語、サツキは夏の季語なのです
言葉の上では、ここが春と夏の境い目と言うことです
また、同じ枝に色の異なる花がつく「キメラ」が多いのも特徴
つつじより少し小振りの花が愛らしい
振袖を着た女性の趣きがあります
つつじ科つつじ属
※注意
 皐月の盆栽病に気をつけて下さい
これに罹るとと旅行にも行けなくなり、なかなか治癒困難
生命の危険はないものの、完治には時間がかかります
特効薬も見つかっていないのが現状です
症状:葉の付き方などが気になり始め、剪定鋏を持って一日中ウロウロする
ラン病にも通じるところがあります 続きを読む

室温23℃湿度59%気圧1004mbの朝 曇り

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ヾ(@⌒ー⌒@)ノおはよう
腰痛は少しづつ良くなってきているようです
空は雲が厚いね
そう言えば予報では雨と言っていたか
いかにも降りそうなそらの色


今日の花は山椒(さんしょう)です
古くは波士加美(はじかみ)、とも言われました
あるいは「椒」の一字ではじかみと読んだそうな
「椒」は古くから辛いものの呼称で、山椒は山の辛いものの意
「この葉の香りは大人になると良さがわかる」と言った人も居た

みかん科なのでアゲハチョウが寄ってきます
料理の「木の芽和え」はこの山椒の葉を和えることなのです
葉は煮物の香り付けに、実は香辛料(七色唐辛子に入っています)に、また幹はすりこぎ(わかるか?)に使われます
いまやあたり鉢のない家もあたりまえのご時世だもんね
使うときには手のひらに載せて,香りが高くなるようにパンパンとたたく
料理番組などでよく見るでしょう
うなぎを食べに行くとかならず山椒の粉が置いてある
「山椒は小粒でもピリリと辛い」というぐらい 辛い
この辛味成分には健胃や駆虫の薬効があるためなのです
もっともこのことわざ体が小柄でも頭の働きが鋭い人のことを指す言葉(参考までに)
みかん科さんしょう属 続きを読む

室温24℃湿度60%気圧1005mbの朝 曇り

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ヾ(@⌒ー⌒@)ノおはよう
昨日から腰痛です
どうやら冷えからきたようだ
午後からは家に帰っておとなしく寝ていたのだが、悪化の一途
その内トイレに行くのも不便になってきた
今朝は少し良いらしいが、それでも立ち上がるのは不便だ
一日寝ているかな


今日の花は黒蝋梅(くろろうばい)です
今年もこの花に会うことが出来ました
黒紫色の花はかなり珍しいもの
とにかく渋いのです
花の色が目立たないので、見過ごされることが多い
おまけにこの色なので、ん?これ花か? ゴミかな?・・となる
原産は北アメリカ東部(フロリダ)だそうで、明治時代の中頃に渡来したといいます
そこから「アメリカクロロウバイ」あるいは「フロリダろうばい」と呼ぶことも在ります
また、この花の香りのよさから、「ニオイロウバイ」とも呼ばれています
わたしはどんな香りなのか嗅いで見たことがあるのだが、その時は香りは無かった どんな香りなんだろうか知りたいものだ
茶花として、茶人の間では名がよく知られています
花弁が厚いのでかなり長い間咲いてくれます
茶花としては貴重な花であり、その優雅な風情が茶席では喜ばれます
渋めの色は品が良く、茶席にしっとりとした雰囲気を醸し出してくれます
こんな花が千利休の時代に在ったらどうだったのだろうか
そんなことを想像するのも楽しいね
ふともも科ぎんばいか属 続きを読む

室温22℃湿度61%気圧1003mbの朝 曇り

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ヾ(@⌒ー⌒@)ノおはよう
今までよりも2度低い
結構涼しく感じるね
もっともこれが平年並みのはず
いままでが気温が高すぎた
やはり温暖化の所為かな


今日の花はカロライナジャスミンです
ジャスミンのような芳香があり、米国カロライナ州が原産なので、カロライナジャスミン
ちょっとイージーだね ま 判りやすいとも言えるが・・・
イタリア語ではジェルソミノ・・・だったかな
ジャスミンと付いて居ますがジャスミンの仲間ではありません
マチン科ゲルセミウム属 の植物です
ちなみにジャスミンの方はもくせい科そけい属

丈夫な植物なので、垣根に這わせたりしているお宅も多いようです
あまり知られていないが、全草にゲルセミシン、ゲルセミン、センペルビリンなどの有毒成分を含む有毒植物です
ジャスミン茶などと間違って飲んだりしてはいけません
お湯を注いで飲み、中毒を引き起こした事例が報告されています
体力の無い子供が誤って口に入れたりすると強い痙攣を起こし、脈拍が増加し、呼吸困難になり、一命をおとすことになることもありうるそうだ
とにかく注意しましょう

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室温22℃湿度65%気圧997mbの朝 曇り

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ヾ(@⌒ー⌒@)ノおはよう
どうも良く眠れん
早起きした
昨日が雨だったので、ごろごろしていたし、昼寝なんぞもしたのが原因かな
眠くなったら今日も昼寝しよう

今日の花は桐(きり)です
桐は日本国内でとれる木材としては最も軽量で、湿気を通さず、割れや狂いが少ないという特徴があり、桐の箪笥、桐の下駄、琴などに使われるあの桐の花
いまや高級木材
かつては女の子が生まれると庭に桐を植え、結婚する際にはそのキリで箪笥を作り嫁入り道具にするという風習もあった 
桐の木は成長が早いためこのようなことが可能なのである
枝を落としてもすぐ伸びてくることから「きる」が変じて「きり」になったと言う説もあるほど
ほとんどが高いところに咲くのでなかなか目に止まりません

この木には伝説の鳥である鳳凰がやって来て留まると言う伝説があります
中国の古代思想では、鳳凰は麒麟、龍、亀とともに「四霊」のひとつで、
雌雄同一で鳳がオス、凰がメスとされています
ものの本によれば「輝く黄金色の雉(キジ)の翼と、絢爛たる孔雀(クジャク)の尾を備え、
姿は青鷺(アオサギ)のごとし」
またこうも述べられています「昼は「善哉、善哉」と鳴き、夜は「凶吉、凶吉」と鳴く」
我々の眼につかないときに密かに来て居るのかも知れませんね(以下鳳凰について数百ページ削除 オイオイ)

花は立ち上がるように咲きます
家紋など見ても立ち上がっていますよね
桐花紋は高貴な紋章とされ、菊の御紋に次ぐものとされています
織田信長が五七の桐の家紋であったことはつとに有名だが、現代では500円硬貨の表のデザインがそれ たまにはじっくり見てください
(以下桐花紋について数百ページ削除 オイオイこればっか)
ン?花が良く見えない?
しょうがないなあ じゃあ特別にアップで

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桐は分類上、かなり意見が分かれている
ゴマノハグサ科、ノウゼンカズラ科、あるいは独立してキリ科 などなど
はたしてどうなることやら 続きを読む
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