たかさんの書斎

四季折々の花たちと共に

2009年03月

室温14℃湿度46気圧1016mbの朝 曇り

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ヾ(@⌒ー⌒@)ノおはよう
昨日よりはちょと暖かいかな
なんだかスッキリ目が覚めた
空は雲が多い
ガスにヤカンを掛け、着て居る物を洗濯機
トイレに行ってそれから顔を洗って
朝の仕事をこなして
コーヒータイム
今日はやる気だぞ


今日の花は連翹 (れんぎょう)です
香りはありませんが、黄色に染まるのがとても美しい
まだ葉が芽吹く前の早春に黄色い4弁の花が、細い枝に密に多数開きます
その花が咲き終わる頃、入れ違うかのように今度は、緑色の葉が対生に芽吹き、それが秋になると濃緑色、黄緑色、紫色と順に変色し、最後に落葉する
つまりは春から秋までいろいろ楽しめるということ
繁殖力はかなり旺盛で、よく繁ります
半つる性の枝は湾曲して伸び下に垂れ、地面に接触すると、そこからも根を出し新しい株が出来るのです
切り詰めてやらないと、かなりの速さで広がってしまいます
この属には、7種(アジアに6種とヨーロッパに1種)の原種があるそうです
種類としてして花びらの丸い支那連翹(中国産)、花びらが尖った朝鮮連翹(朝鮮半島産)の二種が有名です
連翹というとほぼこの二種のいずれかです
その他には花をまばらにつける日本産の大和連翹、西洋連翹くらいですかね
ドイツで作出された 園芸種も切り花用として入って来ていますね
こちらは花びらが大きく見映えが良いです

黄金色の釣鐘型の花が咲くため 英名をGolden bells(ゴールデン・ベル)といいます
日本への渡来は古く、「出雲風土記」にもレンギョウの名前が記述されています
薬用として平安時代初期に渡来したといわれているが、実際に渡来した時期は定かではなく、江戸時代前期に栽培の記録があることから江戸時代だという説もある
果実には抗菌作用があり、漢方では消炎や排膿、鎮痛などに用いるそうです

詩人の高村光太郎がこの花を生前好んだことは有名で、彼の告別式で棺の上にその一枝が置かれていたと言います
もくせい科れんぎょう属】 原産地は中国から朝鮮半島そして日本、欧州 続きを読む

室温12℃湿度44%気圧1016mbのあさ 晴れ

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ヾ(@⌒ー⌒@)ノおはよう
暖かくならないね 晴れです 雲はまばら
昨日、布団を干したので グッスリでした
暖かかったしね
風が出ないといいけど


今日の花は春蘭(しゅんらん)です
日本産の野生蘭なのですが、朝鮮半島あたりにもあるらしい
春に咲くことから春蘭となりました
陽当たりの良い山の斜面や、林の中などに咲きますが、見つけにくい
葉の色と花の色が同じようなので見過ごすのでしょう
これを専門に栽培なさっている方もあると聞きます
今ではかなりの園芸種も出ているそうです
この花・・・どれを見ても微妙に違う・・・そこが好きなんだけれどね
昔はこの花を食べていたらしい
つぼみをそのまま生で、てんぷら、酢の物などにされたと記されている
花は塩づけして、お茶に用いる 
これは「蘭湯、蘭茶」と言い、祝いの席に使います
桜湯と同じです
結婚式などでこれが出たら、「金懸けてるな}と思ってください
咲かせて鑑賞したほうがよほどいいのにね
面白いところでは「じじばば」と呼ぶ地方が在るそうです
花の下部、白いところをじさま 上部がほっかむりをしているようなのでばさまなんだそうだ
なるほど 上手いね そう見えないこともない
らん科しゅんらん属 続きを読む

室温11℃湿度48%気圧1010mbのあさ 晴れ

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ヾ(@⌒ー⌒@)ノおはよう
寝坊した~~
もう明るいんでやんの
いささかオツカレモードかな
今日も朝は冷えました水で顔を洗うのがイヤだった
この右派晴れとかいたのに、曇ってしまった
今日こそは晴れだろう

今日の書斎の花は貝母(ばいも)です
ゆり科なので貝母百合と呼ぶことも多いようです
地中の鱗茎がちょうど貝殻をぴたっと合わせたような形なのでこう呼ばれているようになったと記されています
和名は編笠百合(あみがさゆり)花の内側にある模様が編み笠を連想させることから
花は淡緑白色でうつむいて咲きます 
明治か大正の深窓の令嬢の趣きですね
下から覗き込むと花の地模様がおもしろい
こんな模様のストッキングもあったな
ん?下から覗き込んだ訳じゃあないよ
そんなことはしません したい気はあるけど
葉の先が細く伸びて他の花や草に巻きつくこともある
花に比べて茎が細いので折れるのを守るためなのだろうか
花は茶花に使われるそうだが、いささか地味目
もっとも外来種は赤色や黄色など多色ありこちらはかなり派手 
わが国には江戸時代に、中国から薬用として入って来たとある
鱗茎を鎮咳、去痰薬として漢方薬に利用されるそうです
はるゆり、はつゆり、ばいぼなどの別名を持っています
ゆり科ばいも属 続きを読む

室温12℃湿度54%気圧1009mbの朝 晴れ

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ヾ(@⌒ー⌒@)ノおはよう
いささか寝坊してしまった
5時少し前に芽を覚ましたのだが、また眠ってしまったみたい
よく30分でまた起きられたものだ
もうかなり明るいね
晴れそうだ

今日の花は花韮 (はなにら)です
普通は白が多いのですが、わりと珍しいブルー
学名からイフェイオンと呼ばれることも在ります
葉がニラに似ていることからこの名になったそうです
それとニラの匂いもするとか・・・匂いを嗅いだ事はありません
南米あたりの原産
別名は西洋甘菜(せいようあまな) 甘菜に似ているけどね
英名は Spring starflower(スプリング スターフラワー)
花言葉は「耐える愛」だそうでオレにピッタリだな
花びらは上下二段の二階建てです
ニラと同じように食べられるそうですよ
ただし、料理には薦められないと・・・まずいってことか
美味くないのでやめろってことなんだろうな
ゆり科はなにら属 続きを読む

室温12℃湿度52%気圧1005mbの朝 晴れ

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ヾ(@⌒ー⌒@)ノおはよう
今日の朝も冷えた
こういうときは晴れているものだ
放射冷却なのかもしれない
頂点唐東にかけては晴れているが、西の方は雲が多い
あの辺りでは降っているんだろうか
今日一日頑張ればあすは休みだ


今日の花は花桃(はなもも)です
花を鑑賞するためだけに開発された園芸品種なのです
一応、実は生るのですが、小さくてとても食用にはなりません
その変り、花は普通の桃の花とは一味、二味違います
品種改良が進んだのは、江戸時代になってからといわれ、花の香りが大変良く、八重咲きのものが多いのです
白、桃、緋紅色などのほか紅白に咲き分ける品種(キメラといいます)もあります
桃の字は中国から伝わったそうで、木偏に兆と書きます
この「兆」は、「きざし」とも読みますよね
女性が身ごもると言う意味があり「ご懐妊の兆し」などど使います
桃は女性を指した言葉とも言える
たしかに桃の節句は女の子のお祭りだものね
モモは古来より中国や日本では魔除けの力を持つとされたため
晋の時代の武稜の漁夫ではないが、「桃源郷」は美しい女性のたくさんいるところなのだが、他人に話してはいけない話をしたばかりに「桃源郷}を失ってしまった轍(てつ)は踏みたくない・・とは、ちょっと考えすぎか
この花の色から桃色という名前が生まれたそうですよ
万葉集には「桃花褐(ももぞめ)」なる言葉の記載もあることから、この時代にはすでに在ったと見るべきでしょう
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室温12℃湿度56%気圧1006mbの朝 曇り

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ヾ(@⌒ー⌒@)ノおはよう
寒い 真冬に逆戻りだね
暖かかったので、いやに寒く感じる
空は曇り 今日も晴れないのかな
人間は勝手なもので、はれていれば雨を欲しがり、あめなら雨で晴れが欲しいという
こまったもんだ


今日の花は乙女椿(おとめつばき)です
ようするにピンク色の八重咲き椿です
椿のなかでは遅咲きの部類に入ります
かなり大柄で、花びらがいっぱいあるのが特徴と言えます
わが国の原産で学名も「Camellia japonica」
江戸時代に作出された、椿の園芸品種の一つと言われています
そうなると原産はおかしいのかな
雪椿の系統と思われます
さて何故乙女という名が付いたのか
じつは悲しい物語があるのです

広島県呉市に伝る乙女椿のお話(常田さんふうに・・BGMは当然あの曲)
昔々、安芸の国は呉の村の長者には美しい一人娘がおったそうな
長者はこの娘に三国一の花婿をと考えておったが、
娘のほうは呉の浦で一番貧しい漁師の若者と「末は夫婦に」と
約束を交わす仲になっていたそうな
やがてそれと気づいた長者は娘を部屋に閉じ込め、若者へはつらく当たり始めたそうな
行く末を悲観した二人はあらしの吹き荒れる夜に、海に身を投げたそうな
次の朝、若者の遺体は能美島に、娘は呉の浦に打ち上げられたそうな
いつの日か能美島には1本の男椿が芽を出し、呉の浦には乙女椿が1輪の花を咲かせたそうな
乙女椿は夜に青白い光を放ち、男椿もこれにこたえてかすかな光を放ったそうな
長者はこの木のそばに祠(ほこら)を建て娘と若者の霊を弔ったが、
この祠は添われぬ男女がお祈りすればどんな難題でも取り除き、
逆に仲のいい夫婦がお参りすればうらやんでその仲を裂くといわれているそうな 続きを読む

室温14℃湿度52%気圧1005mbの朝 曇り

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ヾ(@⌒ー⌒@)ノおはよう
寒いです 花冷えだろうな
を羅は雲が厚い
そう言えば雨といっていた
降るのか? 振りそうも無いぞ
今日は予定も無いしどっちでもいいけど・・
出かける予定があるときは雨ハイヤだよね


今日の花はマーガレットです
最近発売の園芸品種で、名前はブライト・カーマイン
これはイメージなんだが、カーマインと言うと燃えるような赤を連想する
どうもこの色はカーマインじゃないんじゃないか
名前だから、 ま いいか
それにしても派手な色だ
和名は木春菊(もくしゅんぎく)あまり知られていないよね
大株になってくると茎が木質化し、低木のようになることから名が付いたらしい
原産はカナリア諸島あたりとされる
17世紀末欧州に持ち込まれ、主にフランンスで改良されたそうです
日本には明治時代と言われています
マーガレットは恋占いの花として名を馳せている
日本ではスキ、キライを繰り返すが、フランスでは四つを繰り返す
「愛している」「少し愛している」「とっても愛している」「全然愛していない」
マーガレットの花弁の数は決まっておらず、奇数枚になることが多い
だからたいがいは愛されることになるんでしょうナァ
奇数だから日本式だとキライに当たる確立は低いけどね
愛されたい女性は、恋占いをなさるなら是非フランス式で・・・
「愛している」か、「とっても愛している」にあたることが多いはず・・・
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